昨日の疲れが午前中少しだけ残っていたので今日は骨休めのつもりでいたが、今日も降りそうもない。12時を過ぎお腹も減ってきたのでアビー号を降ろし出かけることにする。海の方が確率は低いのだが渋滞してるのは分かっているので山の方へ向かう。
折立でラーメン屋に入りしばらく涼む。たった6.5kmしか走っていないのに頭と顔から汗の滴がしたたるのを押さえることが出来ない。流行の店なのだが待合室の家族連れからはまたもや怪訝そうな顔で時折こちらを伺っているようだ。
冷やし中華かざる蕎麦の方が汗を乾かすには良いのだが、身体は熱い物を欲している。20分待った甲斐はあったが、ちと腹に溜まりすぎた。でも冷たい水も十分に補給でしたしコンビニ一回分はパスできそうだ。
作並方面へは2~3%の緩い勾配が続くのでサイコンは22km/hほどをずっと表示している。西愛子のセブンでアイスと水を補給し続く照り返しのアスファルトをぐんぐん登っていくと秋保への看板を発見した。秋保には温泉もあるしその先には釜房ダムもあるのでコースとしては最高なのだが車輪は直進したまま。
作並駅で小休止し来た道を折り返す。下りの勾配になるので加速もついて30km/hを下回ることはない。作並を少し下ったところにあるNIKKAのウイスキー工場で涼むことにした。
ニッカの工場は北海道の余市にもあって26年前に行ったことがあるが宮城県にもあるとは・・・。ウイスキーはあまりたしなまないのだがサントリーよりもニッカ党だったりする、どちらかというと。見学受付でサインすると「お客様は自転車ですね」って聞かれ「いや、徒歩で旅行中です」とも答えられなくあっさり見破られてしまった。サイクルジャージとレーパンじゃしかたねぇなあ。
ドライバーは試飲は出来ないようにカードを首から下げていなければならないのがここのルールのようだ。「偉い!!」その代わりドライバーには何かお楽しみがあるようで。
ニッカのガイドさんが工場内を説明しながら案内してくれる。約30分のコースで最後は試飲とお買い物ができるようになっている。見学料はタダだし良いことずくめだ。試飲はリンゴジュースで締めくくり。ボトルを一週間で空ける人でさえ一樽を空にするには40年かかるそうだ。
と言うわけでドライバー限定のおみやげはこれ。
ウエストバックの余裕が少しあったのでこれは晩酌用に180mlサイズ。
再び下り勾配を30km/hアベレージで下る。いやあ快適・快適。
それにしても昨日の三分の一の50kmちょっととは言えアビー号でこのアベレージはどうしたものか。
さてお土産のBLACK Highballが冷えた頃だ。晩酌タイムとしよう。
53.2km 125分 ave25.5km/h max46.9km/h ケイデンスave81 max127
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