アビー号リフレッシュ
アビー号のオーバーホールが完了した連絡を受けて引取りに行く。
昨日までの予報では午前中雨が残るようだったが、はずれて晴れ。車で行くのはもったいないので路線バスで行くことにした。アパートから仙台駅まではダイヤどおり、調べておいた駅前のバスターミナルの乗り場番号も時刻表もチェック済みだったが予定の時刻を過ぎてもなかなかバスはやって来ない。20分ほど遅れて入線したバスの運ちゃんは客が騒がないのを良いことに何も言わなかったが出発間際にようやく車両故障で遅れたことを詫びだした。それでいいんだよ。
見慣れない路線の景色と聞いたことのないバス停20箇所以上を走って、これまた調べておいたバス停に着いた時はアパートから70分以上もかかっている(自転車なら25分なのになぁ)。
ショップに着くとリフレッシュして新車のような(言い過ぎか・汗)バイクが今か今かと待っていてくれた。スプロケ・カセット・チェーンは銀色にピカピカに輝いている。ハンドルは両側を1cmカットしてもらってバーエンドは無しの状態だが見た目も軽快になった。見えない部分も綺麗にしてもらっている。BBの面取りをしていただいたが、帰りにクランク・ペダルが軽く回せるようになったことを実感できた。チェーン回りの駆動系の摩擦が小さくなったせいもあるかもしれないがギア1枚重くしても軽く回せるのだ。ワイヤ(インナー・アウター)を交換してもらってブレーキも変速もきちっと作動してくれるのは新車に近い(それ以上かも)イメージだ。
これで安心してしばらくはみちのく仙台をポタリングの友として楽しめそうだ。
このショップのオーナーはプロのメカニックとして国際レースでも活躍しているそうで、いろんな相談に乗ってくれる。人当たりも柔らかで商売っ気より安心を売りにしてるような方だ。感謝。
一旦アパートに帰って昼練と行きたかったが今日はお仕事なのでまたの機会にする。黄砂で視界不良の仙台港方面も恨めしげに眺めながら明日の予定を考える午後の職場だった。OH前に外した工具バックやポンプは明日付けよう。シンプルなアビー号は見た目も軽く早そうだ。
13.8km
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