急な用事で北九州往復
部下のご不幸があり急遽出張と相成った。
6/26に逝去の知らせがあり6/27は通夜とのことで部下と一緒に移動手段を調べるが、こんな時に限って早い便が見つからない。
実家は北九州市門司。仙台から福岡便には間に合いそうもないので東北新幹線経由で羽田空港へ向かうことにした。飛行機は会社から手配してもらい、16時過ぎのスターフライヤーズ東京~北九州便に搭乗できた。出発前にあわてて家に戻り喪服と黒いネクタイをスーツケースに詰め込んだつもりだったが喪服と思っていたのは紺色の上下でネクタイも紺の柄物だった(汗)のでネクタイだけは羽田のビッグバードで調達した。喪服は間に合わなかったので紺色で失礼することになる。
輪友さんのブログで何度も見た洋上の北九州空港を上空から見るとは思ってもいなかったが、門司港へ向かうタクシーの運転手さんの話によるとこの日のようなガスがかかっていたら昔の空港では降りられずに福岡へ向かうこともしばしばだったそうだ。
いろんな方のおかげでなんとか通夜に間に合わせることができほっとしたが部下は夜通し線香の火を絶やすことが出来ない長い夜を迎えることになる。まだお若い歳での訃報で通夜の席でもかける言葉もなかった。
昨夜は小倉駅近くに予約をとり(これも会社から)、ラーメン屋で高菜ラーメンと芋ロックで遅めの晩ご飯にした。
今朝は告別式に参列するため、再び門司港へ向かう。着くと急に大雨になりしばし駅待合室で雨宿りした。雨上がりの頃合いをみて斎場へ歩いて行くが、冬用のスーツは30℃の気温にはさすがに勝てず、斎場へ着いた頃にはシャツもびっしょりで階段脇でぱたぱた扇子を扇ぐこと20分少し。
会場へお邪魔し通夜でお見かけしたご親戚の方々の後ろから葬儀に参加した。霊柩車を見送ってから門司港駅へ行き列車の時間までレトロな風景を散歩する。
博多経由で福岡空港へ向かうのだが、昨夜予約したANA福岡~仙台便は仙台空港の視界不良でどうとかこうとか言っている。仙台空港に降りられない場合は羽田に降りるかまたは福岡空港にもどることもあるがそれでもいいかどうかとアナウンスしているようだ。
そう言われてもどうすることも出来ないので機上の人となったのだが結局は無事仙台に戻ることができた。ほっ。
慌ただしい出張だった。週末なら有休とって輪友さんにも連絡するのだったがまた機会があるだろう。
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