ママチャリレース完走
降水確率70%を見事に打ち消して雨無しのレースでした。
少しは降って欲しいくらい、30℃を越える真夏の8耐。
am6時の受付15分前に到着し、休憩スペースの設営と車検に行く。ここで問題発生。サドルの交換は可だが、ピラーはダメとの一言。でも純正は持って来てないし、本番直前でDNSか。
審判長が出てきて大きな改造ではないことと、ピラーが軽すぎる訳でもないのでOKと検査済みシールを貼ってくれた。ひとまず安心。
他のチームはハンドルが曲がっているとかブレーキが効かないとかベルが無いとか。厳しく不合格のお達しが出ている。が、協賛の自転車店が臨時に開設されていて全部その場で改修してパスとなっていたようだ。
ゼッケン番号一桁前半の我がチームはスターティンググリッド最前列に並ばされTVカメラの真ん前、緊張気味の自分はどうにも落ち着かない。mazdaロードスターの先導でローリングスタートすると絶対抜かないようにとの注意があった。ペースは速い30km/hで隣に並んでいたチームがどんどん遅れていく。最初くらいは先頭から離されないぞと2kmを過ぎた裏のストレートまでねばり、いよいよ白旗が振られた。とたんに先頭グループはスピードを上げていく。第二集団にくっついて行くのがやっと。2周目も30km/hでペダリングを続け3周目で二番手に交代。サドル高調整とセンサーベルトを付け替えてたのんだぞと背中を押す。
トランジットエリア内は交代要員1名しか入れないが混雑している。ゲータレード500ccを一気に飲み干し、会場内を散歩した。
メンバーには最初は2周頑張ってもらいきつそうだったら1周で交替出来るようにスタンバるよう言ってある。90分近く休憩することになるが、暑さでだれてきた。30分おきに経過順位が張り出され、最初の30分が30位、次の1時間で40位と段々落ちてくる。練習の時より2~3km/hはみんなペースが速くて驚いているのだが、よそのチームもなかなか手強い。
会社の会津地区から参加していただいた最高齢の50歳の方には1周で自分が交替する。サドル高の調整に手間取ったりもしたがママチャリ(18.2kg)は壊れることもなく軽快に走ってくれた。
アップハンドルになじめない自分は前カゴの縁を掴み出来るだけ前傾を保った。こうした方がペダリングに力が入るし疲れにくいようだ。が、コーナーで極端に遅いチームを抜くときや35km/h以上で巡航する優勝候補に抜かれる時はブレーキをかけなければならないこともある。
それにしても気温は高く大会本部のスピーカは33℃を超えたとか言っている。アスファルトは40℃以上になってるんじゃないか。用意したペットボトルの水はどんどん減って逆におにぎりや協賛で頂いたサンマの塩焼きが手つかずの状態だ。脱水症状にならないよう水だけは定期的に飲むよう呼びかけた。
コース途中に給水所が用意されたが、使いにくい場所で誰一人止まった様子はない。
3巡目は3周してnextメンバーに交替した。2周までは28km/hを維持できたが3周目は心拍数が上がってるのが分かり25km/hまで落ちてしまう。
5巡目は2周で交替してもらった。このとき残り時間は40分を切っている。1位のチームが16:00までに計測ポイントを通過したところで最終周回に突入した。このときのメンバーはC君、最終ライダーとなるのが緊張感を増したようだが今日一の脚力を発揮しそのままチェッカーフラッグを受けてゴールイン。
いやいやお疲れ~。残念ながら入賞は出来なかったが脱落者もなく目標の完走を果たした。
レース中快晴だった空はもういいだろうと閉会式でどしゃ降りとなったが気持ちよく汗も流してくれた。来年も出たいと思ってくれただろうか。
●GPS計測結果
チーム累計:50周,走行距離:200km,平均速度:24.7km/h
A君:10周,走行距離:40km,平均速度:25.7km/h
B君:10周,走行距離:40km,平均速度:24.3km/h
C君: 7周,走行距離:28km,平均速度:22.6km/h
D君: 8周,走行距離:32km,平均速度:24.2km/h
Eさん:4周,走行距離:16km,平均速度:20.4km/h
massy:11周,走行距離:44km,平均速度:27.5km/h
因みに優勝チームは、65周,260km
ベストラップ賞は、6分35秒/周,ave36.5km/h
凄すぎ!!
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